明けましておめでとうございます、看護師スタッフです。

今日は葉酸について少し書きますね。

そもそも葉酸とは

ビタミンB群の一種で、細胞の増殖や臓器の形成を助けたり、赤血球の生産を助けたりする働きがあり、妊娠中の胎児の成長に必要不可欠な栄養素です。

特に、妊娠2〜6週目は、脳や脊髄の発達に関わる神経管を作るために、多くの葉酸が必要になります。この時期に葉酸を適切に摂ることで、神経管閉鎖障害という先天性異常の発症リスクを低減させることが期待できます。

葉酸を体にしっかり蓄えるまでには1ヶ月ほどかかります。そのため、妊娠前からの積極的な摂取が理想的です。

葉酸を多く含む食べ物は
野菜では、ほうれん草や枝豆、ブロッコリー
海藻類では、焼きのり
お肉では、レバー
果物類だと、バナナ、キウイ、イチゴ
などがありますよ。
水溶性なので、野菜類はスープなどがおすすめです。

当院でも、葉酸サプリを扱っていますので
お気軽にお声がけくださいね。