培養室より  朝ごはん

4/27-28に日本生殖医学会に参加させていただきました。

今回は国際生殖医学会と同時開催でしたので、会場には諸外国の先生方もたくさん来日されておりとても賑やかでした。

外国の方向けに日本や東京の景色を背景にしたフォトスポットもいくつかありました。

講演は最新のデータや深掘りした基礎研究など興味深い内容ばかりでした。

生殖医療はどんどん進む分野ですので、学会参加をするたびに知識のアップデートの大切さを感じます。

難しい話もたくさん聞きましたが、今回のブログのテーマに戻りまして…

みなさん朝ごはんは毎日食べていますか?

PCOS+インスリン抵抗性をお持ちの方は、朝ごはんを週4日以上食べると、週4日以下の方と比べて、妊娠までにかかる期間が短いとの発表がありました。

ただしファストフードやコンビニ食ではないことがポイントで、ファストフード類を週4日以上食べると妊娠までにかかる期間は長くなってしまうそうです。

詳しいメカニズムはこちらでは省略させていただきます。

朝ごはんを決まった時間に食べることは体内時計も整いますし、メリットは大きいのかと思います。

朝の習慣を変えるのは大変かと思いますが、明日から少しだけ早起きして朝ごはんを習慣にしてみませんか?