培養室から 『精子の質』

当院では   「精子の質」    にも重点を置いて、ARTの治療方針を考えられています。

受精卵のDNAの半分は卵子由来、もう半分は精子由来から成り立ちます。

そのため顕微授精で選ばれる精子の質は、受精卵の発育を左右するほど、とても重要になってきます。

お預かりした精子の中から、より良い精子で顕微授精を行うために、当院で行っている先進医療をご紹介します。

《スパームセパレーター》

特殊な膜構造を利用して、精子に物理的なストレスをかけないよう調精し、顕微授精に用います。

《IMSI》

顕微授精で精子を選択する際に、顕微鏡の倍率を1200倍まで拡大して、形態良好な精子を選びます。

どちらの技術も、過去の治療で思うように受精卵が育たない症例や、精液所見が良くない症例には、一定の有効性があると言われています。

もっと詳しくお聞きになりたい方は、胚培養士までお気軽にお声かけください。

先進医療をご希望の方は、診察の際に医師までお伝えください。